『 作品 』 と 『 記録写真 』 ・・・ 熊谷勝写真展 「 北国のスズメたち 」 を見て

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特に珍しくはない鳥。ハシブトガラ。










地面に降りたハシブトガラ。
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僕の撮る写真というのはほとんどが 「記録写真」 である。
決して 「作品」 で はない。




どちらも同じ写真ではあるが、そこには大きな違いがある。




「作品」 というのは基本的には 『狙って』 撮るものだと思う。
それは風景写真でも野鳥でも同じだ。







たとえば野鳥。


たまたま鳥見に行ける時間に行ける場所に行き、たまたまそこにいた鳥を撮るだけ。


鳥がいた! → カメラに収めたい (出来れば鳥が綺麗に、大きく写るように撮りたい)

程度の考えしかない。


こういう光線の状態で、背景はこんな感じで、そして鳥のこんな仕草をしてる写真を撮りたい。


なんてことを狙ってるとことは、ほぼない。






しかし 「作品」 を撮ろうとする人は違う。


いくらそこに鳥がいても、背景がダメならそれは意味がない。
光線の具合が自分の狙ったものでないなら意味はない。
さらには鳥の状態が万全でなければ意味はない。


いい背景を探してるうちに逃げられるが、それならそれまで。
背景がダメな写真はゴミだ。
( もちろんピントやブレはそれ以前の問題 )






もちろん、いつかは自分もそういう 「作品」 を撮ってみたいという願望はある。



しかし今は、ただただ、鳥が撮れたら満足。
綺麗に可愛く撮れたらなお満足。
それだけだ。











この写真は前ボケがいい具合に入ったおかげで、
主題のハシブトガラ以外の部分がほわっとなっていい感じである。
しかし美しくない余計な枝がゴチャゴチャだ。
プロ、あるいはハイアマチュアは決してこんなのを発表しないだろう。
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でも自分はこれでいいのだ。いや、今はいいのだ。
いつかは作品を撮りたい。








先日、熊谷勝さんの写真展に行ってきた。
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熊谷さんの写真展はこれで3回目だ。
初めて行った時はすごい衝撃だったが、何回見ても新たな衝撃を受ける。


熊谷さんほど野鳥を題材にした 「作品」 を撮る写真家はいないのではないだろうか?






僕が熊谷さんの作品にあれこれと述べるよりも、実際に自分の目で確かめていただいた方が早い。
今回の写真展は11/23(水)まで、室蘭の道の駅 『みたら室蘭』 で開催されています。
入場無料です。




おそらく会場には熊谷さん本人もいらっしゃると思います。
気さくで話好きな方なので、写真や鳥のことを色々熱く語ってくれると思います。




写真展に行けないという方は、是非とも写真集を見ていただきたいと思います。
Amazonでも買えます。
『みたら室蘭』 では熊谷さんのサイン入りで売ってます。


今回2冊GETしたので全部で4冊になりましたー\(●⌒∇⌒●)/
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*よかったらこちらの記事もご覧ください! → 熊谷勝 写真展 野鳥美を求めてⅡ




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by yah-_-yah | 2016-11-22 06:00 | 野鳥 | Trackback | Comments(0)
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