ガンバレ、自衛隊!

以下、写真も文章もある記事からの転載です。

ガンバレ、自衛隊!_a0145819_9455451.jpg


2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。


少女 「あんたら地元の人間か?」
団体 「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女 「で、何しにきたんや?」
団体 「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女 「私は神戸の人間や。はるばる電車に乗って何しにここまで来たかわかるか?」
団体 「・・・・?」
少女 「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
    寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
    夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
    私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
    あんたらにわかるか?
    消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
    でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」


最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に守衛さんが
社交辞令の軽い敬礼ではなく、直立不動のまま敬礼していた。


元記事は→ コチラ


福島の原発でもそうですが、自衛隊の方々はすごく頑張ってくれてると思います。
ガンバレ、自衛隊!
by yah-_-yah | 2011-03-16 09:52 | エトセトラ | Comments(4)
Commented by kupoa_kupa_5i7i at 2011-03-17 22:59
こんばんは。
今、この記事の意味を噛みしめています。
貴重な記事UPありがとうございます。
Commented by yah-_-yah at 2011-03-18 07:23
●くーぽあさん
昨日の読売新聞の夕刊に、がれきの下に母親の遺体が見えているのに、人の手が足りないために掘り出せないという記事が出ていました。
災害直後は生きた人が埋まってても、助けられない事態もあるだろうと思います。
クルマが入って来れないような場所を、歩いて助けに来てくれた隊員たちはまさにヒーローなんじゃないかと思います。
Commented by ariari at 2011-03-21 03:15
隊員は炊き出しで、暖かい白米や豚汁を被災者に配給しても、自分たちは絶対に手を着けません。
自らは冷えた缶詰めの飯を食う。おかずもすべて冷えたままの缶詰だけである。
役割を終えて帰る時も、誰からも見送られずひっそりと現場を去ります。
どんなに辛い任務でも辛いとは云わない。
本来は国のための護りなのに、国の官房長官から「暴力装置」と云われ、
平常時には税金の無駄使いだの、危険だの、色々云われ・・・
災害時には当たり前にひたすら活躍する。。。尊敬に値します。
Commented by yah-_-yah at 2011-03-21 11:25
●ariariさん
本当にそうですね。
どんなに大変な任務でも、危険がいっぱいの任務でも、ひっそりと、黙々と遂行する。
映画やドラマでも自衛官が主役になることってまずないし、TVのニュースでも自衛隊に感謝するようなコメントもまずない。
いつもクローズアップされるのは、負の意見ばかり・・・。
人間だから腐りたくもなるでしょうが、何とか頑張って欲しいものです。
たまには自衛隊の活動をクローズアップしたドキュメンタリーでもやってくれればいいのに。
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