【トラベル三脚】ベルボン UTC-53 II AS

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「トラベル三脚」ってのを買った。











「トラベル三脚」とは何ぞや?




トラベル三脚に明確な定義があるわけではないだろうが、
旅行に持って行きやすい、「コンパクトで軽い三脚」であろうことは容易に想像できる。




しかし定義がないから、逆に何がトラベル三脚でもいいのだ。
その人がトラベルに持って行けるのなら。




とはいえ、今回買ったのは一般的に「トラベル三脚」として分類されている。

ベルボン UTC-53 II AS

ってやつだ。






三脚も時々買うが、気づけば結構増えてるし。


いつものように備忘録として所有してる三脚のスペックを比較しておく。
ただし大砲用の大型三脚は省いている。

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下3行はミニ三脚なので、それを除けば一番軽い。



今まで山に持って行ってた三脚は スリック の カーボン724FA だが、それと比較しても300g軽い。




ということでその カーボン724FA と比較してみよう。


なお、三脚の機種名は非常に分かりにくいので
ベルボン UTC-53 II AS を単に「ベルボン」
スリック カーボン 724 FA を単に「スリック」
と表記することにする。











縮めた時の長さを比較すると圧倒的にベルボンの方が短い。
スリックの脚は4段、ベルボンは5段だが、脚の段数以上に「脚が反転する」ことが短さに寄与している。
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で、これが脚を使用状態にした時。
なおベルボンはエレベーターが上がっているが、脚を反転させるためにはこの状態でなければならない。
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で、これがエレベーターを下げた状態。
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そして脚を伸ばした状態。スリックの方が高い。
( 背景が悪く分かりにくくてすいません )
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エレベーターを伸ばすとベルボンの方が高くなる。
基本的に三脚を使う時はエレベーター機能は使ってなかったが、これはそこそこ使えそうな気がする。
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脚の伸縮はベルボンのミニ三脚にも使われている、「ウルトラロック」方式。
左に回すことで一気に伸縮出来る。
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雲台は自由雲台の QHD-S5AS 。
自由雲台で最近の流行り?水平方向のパンだけ独立して動かせるようになっている。
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ボールヘッドのロック・アンロックも流行りの?ダイアル式。
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クイックシューもこれまた流行り、というか現代の主流?アルカスイス互換だ。
ベルボン製の三脚としては初めてのアルカスイス互換らしい。
今までアルカスイス互換って使ったことなかったから、一度使ってみたかったんだよね~。
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脚を反転させる時にはこの部分を持ち上げて脚部分を回すと反転できるようになる。
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これが三脚使用状態。点と線を合わせる。
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これが反転させる時の状態。
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反転させるのって面倒なのかな~って思ってたけど、これ簡単だわ。










収納状態。雲台をこの位置にしなきゃならない。
これ、別の雲台に交換したらたぶんちゃんと収まらない。
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エレベーターの棒を外すとこれくらいまで低くなる。
しかし実際はエレベーターの棒をくるくる回して外すのって面倒だよな。
外した棒の置き場にも困る。
その棒だけどっかで落としたら最悪だし。
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脚反転タイプの三脚は確かにコンパクトにはなるが欠点もある。
当然ながら、太くなるのだ ( ̄▽ ̄)
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長さは短くなるけど、その分収納時の径が太くなる。
どちらが持ち運びやすいか?だ。


普通のカメラバッグに取り付けて運ぶのなら短い方がいいだろう。


しかしザックのサイドポケットに入れて運ぶような場合、細い方がむしろ運びやすいかもしれない。








一応ザックに収納してみた。
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太くてパンパンな感じだけど、一応入るには入るよ。
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しかしスリックくらいの長さでもザックの横に付ける分には邪魔じゃなかったしなー。
どっちを持って行くかは悩むところ。


でも、新しい方を持って行くよね、フツー。 ( ̄▽ ̄)


だって試してみたいじゃん。 ( ̄▽ ̄)









ちなみにけっこう立派なケースが付属してました。
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実践投入はこれからだけど、使ってみて何か分かったらまたレポします~。










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by yah-_-yah | 2019-04-28 06:00 | カメラ・機材 | Comments(0)
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